ぼくはバンドマンなんですが、長く活動しているといわゆる「スタジオミュージシャン」の友人、知人も増えていきます。
彼らの話を聞くとスタジオミュージシャンになる方法って様々なんだなとわかります。
よくある「音楽専門学校を卒業する」は別にマストの条件じゃないみたいですよ。
関連記事:音楽の専門学校の評判まとめ|プロになりたければ入学するな?
そこでこの記事では「スタジオミュージシャンになる方法」ご紹介します。
ちなみに演奏技術が高いことはマストでお願いします(笑)
①ミュージシャンに師事する
ドラムマガジンでも、ギターマガジンでもよくミュージシャンの人が「付き人」を募集してますよね。
そこで、演奏技術、業界の仕組みを覚えて独立する人が多いみたいです。
ドラマーだとドラムレッスンの先生にそのまま師事し、そのうちに自分も仕事をもらうようになる人もいるみたいです。
②バンドで有名になる
逆に、一度バンドで売れて個々人が有名になり、それがスタジオミュージシャンの仕事に繋がるということも普通にある。
あまり仕事のないスタジオミュージシャンは自分を売り込むためにバンドを結成してたりしますよ。
とにかく業界にインパクトを残して人脈を
師事するにしても、バンドをやるにしてもそれは仕事をくれる人へのアプローチの仕方の違いです。
スタジオミュージシャンとは個人事業主みたいなものですから、インパクトを残して名前を覚えてもらう努力は必要なんですね。
結局は「人」
現役スタジオミュージシャンの知人に直接話を聞いたところ、彼は南青山のライブバーに入り浸り、ミュージシャンや音楽関係者の中も増やしていったのだとか。
スタジオミュージシャンになるには技術はもちろん、「人」として魅力がなければいけないそうです。
少し前に尊敬するミュージシャンの方にお会いする機会に恵まれました。
その人は僕の好きなドラマー、椎野恭一さんとよく一緒に仕事なされているんですが、椎野さんの魅力を伺うと
「音楽も凄くいいけど、なにより「人」がいい。結局は「人」だよ」
とおっしゃっていました。
これはこれからスタジオミュージシャンを目指す方に覚えておいてほしい金言です。
音楽業界というとなにか軟派なイメージがありますが、社会人として当たり前の常識、礼儀を身につけておくことが絶対条件になります。
有名なスタジオがどんどんつぶれてミュージシャンの仕事も減っています。
そんな中でもぼくはやっぱり人が演奏する音楽が好きです。
こらからもたくさんカッコいいミュージシャンが出てくるとうれしいですね。
専門学校に行かれる方はまずはスタディサプリ進路などのサービスを利用して、各種専門学校の資料を取り寄せる(無料)ところから始めるのをおすすめします。
オープンキャンパスもやっていたりするので、まずは調べてみましょう。
⇒【スタディサプリ進路】高校生注目!学校パンフ・願書請求でプレゼント
既卒の方むけのサービスもありますので、音楽を学び直したい社会人の方はご利用ください。
以上、スタジオミュージシャンを目指すあなたのお役に立てたら幸いです。
またその他の音楽業界の仕事はこちらにまとめてあります。
興味ある方は合わせてご覧ください。