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90歳のおばあちゃんに聞いた長寿の秘訣『ずくだし』にぼくは思わず膝を打った

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どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

先日、長野県は下諏訪というところに行ったのですがそこに「伏見屋邸」という施設があるんです。

そこは地域のおじいちゃん、おばあちゃんが交代で管理している文化財です。

関連記事:下諏訪のマスヤゲストハウスの魅力とは?多くの宿泊者の感想は「日本一のゲストハウス!」 

 

訪れると文化財に触れると共に慈愛に満ちたおじいちゃん、おばあちゃんたちと触れ合えるということで一部で話題なんです。

 

ぼくが訪ねた時は90歳になるおばあちゃんが相手をしてくれました。

その方がホント若くて元気でびっくり!

90と聞いて一緒行った知人一同ひっくり返しましたよ。

 

色々と話を聞く中で「長寿の秘訣は?」という話になったんです。

そしたらなにやら聞きなれない言葉が出てきました。

 

長寿の秘訣は『ずくだし』

「長寿の秘訣ねぇ。やっぱり『ずくだし』が大事よぉ~!」

 

ずくだし?

 

どうやら長野の方言のようで、「ずく」とは「積極性・前向き」みたいな意味らしいです。

(あるいは根性とか根気などの意味もあるようです)

なので”づく”を”だす”『ずくだし』、とは「前向きなんでも自分でやってみる」ということ。

 

歳を取るとやっぱりなんでもおっくうになるそうです。

で、周りもやさしくしてくれちゃうのでどんどん自分でやることが少なくなる。

結果的に「やらない」が「やれない」になるんですって。

これでは老け込む一方だと言うことです。

 

苦労を経て、幸せになったおばあちゃん

元気で長生き。

誰しもがそれを望むものですが、おばあちゃんも若いころは相当苦労したそうです。

 

嫁いできたばかりのころは姑さんが厳しく、泣いてばかりいたと。

当時は大家族が当たり前ですから、なんと9人分の食事や世話を毎日休まずやっていたそうです。

すげぇ…。

なんかどっかのブラック企業みたいだ(笑)

 

その教訓から「私は絶対、嫁にはやさしくしよう!」と心に誓ったそうです。

なのでやっぱりご自身はお嫁さんとの関係は良好。

現在は孫世代まで一つ屋根の下で同居中だそうです。

 

しかも今の家は家族6人に1人1部屋あるひろ~い間取りで、温泉を引いているのだとか!

いや、おばあちゃん幸せすぎるっしょ(笑)

 

それもこれもやっぱり『ずくだし』パワーなんですって。

何でも自分でできるから、若い世代からやっかいもの扱いもされず、寛容さをもった人柄はむしろ家族のみなさんにとって大きな支えになっているのではないでしょうか?

 

おばあちゃんの最近の悩みは「孫がなかなか結婚しないこと」

いやぁ、そりゃあそんな居心地の良い家はなかなか出ていけないでしょ(笑)

 

90年の重みに反論の余地はなかった

ご多分もれず、ぼくも最近の若者なのでおばちゃん、おじいちゃんとじっくり話す機会はめっきりなくなっていました。

今回、久しぶりにそういった人生の先輩の話を聞いてみて「年月というのは重いものだな~」と思います。

 

これはフィーリングなんですが、直接話すと説得力がハンパないんですよね(笑)

言葉の一つ一つに人生があって、背景があって…。

ネット上ではびこるような軽々しい「否定」なんて、そこでは何の意味もないように感じます。

90年…。

90年はあまりにも重いですよね?

 

「出る杭は打たれる」ではないですが、積極性がやっかまれる文化がこの社会には少なからずあります。

でも、あまり周りのことは気にせずに気軽にやりたいことはやってみて良いのではないでしょうか?

それが幸せにつながることはおばあちゃんが90年かけて証明してくれたことですからね。

 

「長寿の秘訣は?」の時に答えた、おばあちゃんのこのパワフルな「ずくだし」文化に触れたぼくは、思わず「なるほど!」と膝を打ったのでした。

 

 

そんなわけでみなさんも『ずくだし』して明るくいきましょ~!

(この後89歳のおじいちゃんと足湯に入って、さらにカルチャーショックを受けた話はまたいつか)

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?