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フリーランスのスモールビジネスにとってメルマガは強力な武器になるな、と改めて思った話

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どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

最近読んだ『成功する里山ビジネス ダウンシフトという選択』と『バイト辞める学校』という本の中に参考になる話があったのでご紹介します。

ミュージシャンにも応用可能だな~。

 

メルマガ読者が3500人!長野の小さな出版社

フリーのみなさん!

メールマガジンってやってますか?

 

古典的にして王道のビジネスツールですが、改めてその威力は大きな~という話がありました。

長野県の小布施町に木下豊さんが営む「文屋」という1人出版社があります。

文屋はなんと重版率が9割(!)というロングセラー作品ばかりを出版する驚異的な出版社なんです。

木下 弊社の書籍は重版率が9割で、売り上げの約65%が直売なんです。

この数字から分かるように、最高の品質に仕上げられれば、しっかりと親孝行をしてくれる子に育ってくれているんですよ。

どんどん本の点数を出す出版社がある一方で、弊社みたいな出版社のあり方もあってもいいと思うんです。

引用元:出版社が栗を売る!? 長野県の小さな出版社・文屋、「重版率9割」のヒントは農業にあった!【超本人 第2回】 | ダ・ヴィンチニュース

 

「売り上げの約65%が直売」っていうのもすごいですよね。

ホームページにウェブショップが設置されていて、そこからの売り上げが6割以上と言うことです。

 

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(文屋のホームページから本が買える)

 

取次ぎを介さないことで利益率が高いわけです。

出版数は少ないですが、ビジネスとしてちゃんと成立している秘密はここにあるのでしょう。

 

で、この直売を可能にしている秘策ツールがズバリ、メルマガだそうです。

経営者としての木下の最大の仕事は、連日メルマガ『信州小布施 美日常の文屋だより』を執筆配信することだ。

(中略)

2015年11月から始まったこのメルマガの読者は約3500人

それ以前は不定期配信だったが、コンサルタント鮒谷周史のアドバイスで、毎日必ず配信するようになった。  

木下が語る。 「メルマガは続けることに意味がある。鮒谷先生からは、出版社の社長が毎日3000人以上に3年間メルマガを配信し続けたら読者も増え神になれると言われました」  

メルマガは情報発信だけでなく、文屋木下の声を聞きたいというファンを増やすためでもある。

引用元:成功する里山ビジネス ダウンシフトという選択

※太字は星川によるもの

さ、さんぜんごひゃくにん~!?

すごい数!

 

たしかにこれだけの読者がいれば、直売も成立しそうですね。

そしてこのメルマガ戦略は1人出版社ならではでもあるそうです。

このメルマガの読者でもある境は苦笑する。

「かんき時代も同じことをやればいいとはわかっていました。

でも通常の版元では編集者が複数いるし、誰か一人が会社を代表できるわけでもない。

特定の編集者が会社の名前でメルマガを出すわけにもいきませんし、一人が全ての出版企画を理解しているわけでもない。

社長はえてして現場がわからないから、本の紹介を交えながらの文章は書けない。

複数の人で書いたら、メルマガへの情熱のかけ方がちがってきます。どうあがいても難しいんです」  

つまり「毎日メルマガ戦略」を実行できるのは、「一人出版社」ならではの強みなのだ。

引用元:成功する里山ビジネス ダウンシフトという選択

ビバ!

スモールビジネス!w

 

結果的に文屋では売り上げ約6000万円で経常利益20%という経営を達成したそうです。

会社は社長の木下さん、奥さん、アシスタントさん、外注ライターさんという陣容だそうなので、普通に生活が成り立ってますよね。

 

また余談ですが、文屋ではなんと栗を作って販売しています。

まさに半農半X!

関連記事:10年前からあった好きなことをして生きる方法「半農半x」

 

こちらも年に数百万円の売り上げになっており、経済的・精神的な余裕を生んでいる。

その意味でも憧れるな~。

 

さらに著者と読者が交流できるサロンも開催しており、メールマガジンがコミュニティづくりの基盤になっていることが伺えます。

 

文屋さんの経営戦略ように、

  1. ファンをつくり、接点をもつ
  2. コミュニティをつくる
  3. 直接販売する

というのはスモールビジネスの王道ですね。

 

文屋さんでは世界的平和活動家プラム・ラウットさんの本の出版に世界で初めてこぎつけるなどの偉業を達成しています。

それもまたスモールであり続け、質とテーマにこだわりをもっていたからだと思います。

売り上げだけを求めたら、それらの哲学はたちまち瓦解してしまうことも世の中の会社ではよくあることです。

 

リメイクブランド「途中でやめる」の例

もう1つスモールビジネス×メルマガの例を紹介させてください。

山下陽光さんが長崎で営む「途中でやめる」というリメイクファッションブランドがあります。

古着を買ってきて、リメイクし、それを自社ウェブショップとパルコ(福岡)で売るという商売をやっています。

 

こちらでもメルマガが大活躍!

以前は実店舗のほうが売れ行きがよかったんですが、最近はウェブのほうが早く売り切れてますね。

アップしてから15分で8割、30分でほぼ完売。

瞬殺です。

(中略)

新作情報は「途中でやめるメルマガ」に登録している会員に、ツイッターやフェイスブックで告知するさらに1時間前にメールを贈って優先的にお知らせしてます。

2017年3月現在、800人を超える方がメルマガ会員になってくれています。

グーグルアナリティクスというアクセス解析サイトを使ってみると、メルマガを送ってから3分間で200アクセスあり、東京都内と関西地域からアクセスが多いのがわかりました。

引用元:バイトやめる学校

※太字は星川によるもの

 

メルマガと言うと時代遅れのツールと言うイメージがありますが、2017年現在でもかなり使えるですねぇ。

奇しくも同時期にこの2つの事例を見聞きして、改めてメルマガのパワーを実感しました。

 

メルマガやコミュニティをつくれるツールを紹介!

そんなわけで、メルマガはフリーランスとか小さな個人事業を営む人の強い味方になってくれるツールだとわかりました。

 

ついでに今すぐメルマガを発行できるツールも紹介しておきます。

また時代はメルマガだけではありません。

メルマガをやるのは「コミュニティをつくる」ためですよね?

同じようにそれが実現できるツールも合わせてご紹介します。

 

①無料のメルマガ配信スタンド「MailChimp」

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メールチンプは誰でも無料でメルマガを発行できるツールです。

画像や装飾文字を差し込めるHTMLメールにも対応しており、リッチな表現ができるのが特徴です。

 

登録アドレスが2000件以内なら無料で使えます。

まぁ、2000って相当な数字ですからね。

無料プランでも十分に使えます。

 

デメリットとしては海外のサービスなので英語なところ。

また解説ブログも古いものが多く、ちょっと操作には面食らいます。

ただ、無料でこれ以上に本格的なツールはないと思うので、デメリットを克服できる人にはかなりおすすめです。

⇒MailChimpの公式サイトを見てみる

 

②物販+メルマガを無料でつくれる「BASE」

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もう売りたいものが決まっている人には断然BASEをおすすめします。

BASEは無料でウェブショップが作れるサービスで、なんとメルマガ機能も標準装備。

 

購入してくれた方にメルマガを送ることができます。

さらにブログやクーポンなども発行できて、これだけでスモールビジネスが完結するといっても過言ではないくらい。

関連記事:【手数料激安!】ミューシャンはBASEで音楽を売ろう!

 

ちなみに「途中でやめる」さんもBASEを使っていますね。

今や多くのクリエイターにとって欠かせないサービスになりつつあるなと思います。

⇒BASEの公式サイトを見てみる  

 

③LINE版メルマガ「LINE@」

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LINE@は企業や個人が無料から事業用のLINEアカウントを作成できるサービスです。

 

今時メールを使っている人ってどのくらいいるんでしょうか?

ご紹介した2つの事例からメルマガはまだまだ有効なツールだとわかりましたが、顧客が若年層の場合はLINEの方が良いかもしれません。

 

事実、ぼくがやっていたロックバンドでメルマガとLINE@を併用したところ、LINEの方が5倍以上登録数が多かったです。

関連記事: 【ロックバンド】LINE@のフォロワーが50を超えたので、ここまでやったことを書いておく - 俺、まちがってねぇよな?

 

デメリットは表現力の乏しさとコストの高さですね。

LINEではあまり長文を読む文化がなく、実際ちょっと読みづらいですよね。

また月に2000投稿以上だと、5000円の有料プランになってしまいます。

無料プランだと1000人に2回送っただけで終わりなんですよね。

これだとちょっと効果的ではないかもしれません。

 

ただ開封率の高さやユーザー数の多さはメルマガの比じゃないので、やっぱり導入を検討したいサービスです。

LINE@の公式サイトを見てみる

 

③デジタルコンテンツ販売+コミュニティ「note」

 

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音楽や文章、写真などデジタルコンテンツの販売を考えている人はnoteもおすすめです。

noteは分かりやすく言えば、コンテンツを販売できるSNSです。

 

アカウントをフォローする機能があり、フォローしてもらえればクリエイターは継続的に販売や宣伝ができ、ファンとの交流が図れます。

スモールビジネスの基本、

  1. ファンをつくり、接点をもつ
  2. コミュニティをつくる
  3. 直接販売する

を全てまかなってくれるサービスですね。

 

マンガ家や小説家、ミュージシャンに特におすすめのサービスかと思います。

note ――つくる、つながる、とどける。

 

 

フリーランスにおすすめ!『成功する里山ビジネス』『バイトやめる学校』

 今回ご紹介した事例は『成功する里山ビジネス』と『バイトやめる学校』から知りました。

 

『成功する里山ビジネス』では文屋さんをはじめ、主に地方で活躍する人たちが紹介されています。

副題が「ダウンシフトという選択」ということで、今後の日本社会においてどのように人々が成熟していくべきかを書いた内容になっています。

ダウンシフターズでお馴染みの髙坂勝さんも載ってますよ。

 

『バイトやめる学校』は「途中でやめる」の山下陽光さんの著書です。

その名のとおり、バイトを辞める方法を一緒に考えます。

ぼく自身、ちょっとした社畜フリーターだったのこのタイトルは刺さりましたね(笑)

 

山下さんの”利益を出さない”ユニークな経営理念やバイトをやめた人たちの事例も紹介されています。

山奥ニートさんなども登場して興味深かったですね。

 

どちらもフリーランスの方にはかなりおすすめの本です!

ぜひ、読んでみて下さい。

 

そんなわけで星川、noteはじめました 

で、そんな人たちに影響されぼくもnoteを始めてみました!(遅い)

  • ブログの補足・裏話
  • ちょっとしたコラム的
  • ブログノウハウ

などを書いていきたいと思います。

 

ぜひフォローしてくださ~い。

こちら↓

ぼくがValuを使わない理由 | 星川崇(ほしかわそう) | note

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?