俺、まちがってねぇよな?

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バンド演奏のコツは思いやりだなぁって感じた話【アンサンブル】

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昨日は吉祥寺ワープというところに行ってきました!

以前、「もっとバンドマンの力になりたいからライブハウスを辞めた!?印藤勢の「バンド無料相談」がスゴイ」という記事で紹介した印藤勢さんが関わっているイベント「SAD COMMUNICATION」に招待いただきまして。

 

そこで、とあるバンドの演奏を聴いていたのですが、改めて「あぁ、バンド演奏っておもしろいなぁ」ひいては「人間っておもしろいなぁ」と感じたことがあったんです。

 

そのバンド。

順調にライブが進む中、最後の曲を前にメンバーがおもむろにMCを始めました。

予定にないMCだったようです。

 

そのMCの内容は自分のルーツに関わることだったり、家族のことだったり、人生のことだったり…。

そして最後には今このステージに立てていることと、メンバーへの感謝の言葉がありました。

 

するとどうでしょう…。

 

最後の曲の演奏がすごく良くなったんですね!

 

特に良くなっていたのがドラムとベースのコンビネーション(正確にはキックとベース)。

アンサンブルの基礎中の基礎になる部分で、そこのクオリティが高いと全体的にレベルアップします。

もちろん、曲の難易度とかもあるでしょうが、そういうことではないとぼくは感じました。

 

ほんの少しの集中力。

モチベーション。

メンバーの演奏に耳を傾ける姿勢。

 

バンド演奏のクオリティを上げるのは案外そんな部分だと思います。

心技体でいえば心の部分。

 

その心の部分が真摯な内容のMCによって力強さを増したのだと思います。

 

「MCで感動したからだろ?」とか、いわゆるストーリーマーケティングのような効果とも違います。

確実にメンバーがそれぞれの演奏に寄り添っていたのを感じました。

感動したとすれば、それは多分演奏していたメンバーです(笑)

 

これってバンドだからこそ起こる現象だし、人間だからこそ起こせる奇跡です。

色んな音楽のスタイルがありますが、こういったおもしろさがあるのはバンドならでは。

いやはや、生身の人間がやることってホントおもしろいですねぇ。

 

ドラムのセンスを鍛えるなら練習より、恋愛ですよ

これはYMOの高橋さんの言葉ですが、今回の話のヒントでもあると思っています。

 

バンド演奏は、メンバーとのコミュニケーションだし、お客さんとのコミュニケーションです。

そして音を通じて一緒に「快楽」を作っていく作業です。

それって恋愛に他ならないとぼくは思うんですよ。

 

相手を思いやったり、自分の意見を伝えたり…。

摩擦もあるのですが、その先に生まれる演奏はオンリーワンのものになります。

それってとても大変なことです。

"大恋愛"になってクタクタになることもあるでしょう。

 

そう考えると、ロックバンドというのは人生でそう何回もできることではないのかもしれません。

昔、バンド仲間で「ハイロウズよりブルーハーツが好き、シャーベッツよりブランキーが好き、バースデイよりミッシェルが好き」ってやつがいたんですよ。

単に初期衝動的なものが好きなのかと思いましたが、つまるところ若いころにした"大恋愛"のようなバンドが好きってことなんだと思います。

 

見る側としてライブに参加してみて、自分も今度ステージに立つときはメンバーを思いやった演奏をしたいなぁと思いました。

良い勉強になったなぁ。

 

ところで、SAD COMMUNICATIONですがなかなかおもしろいイベントです。

ド平日でしかも雨だったのですが、打ち上げに参加者やお客さんがけっこう残っていたんですよねぇ。

かなり珍しい(すばらしい)ことだと思います。

 

まさに人間のエネルギーを感じました。

あとはそのエネルギーをうまく発信して少しでも「楽しそう!」と思ってもらうこと。

そのお手伝いをぼくもしていきたいと思います。

 

 

それでは!

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?