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音楽の専門学校の講師と話した、地方の音楽好きの子どもたちの問題

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どうも、星川(Soh_RundabanSP)です。

 

先日、ミューズ音楽学院の講師で『アーティストはなぜ生きづらいのか?』の著者である手島さんとお会いする機会がありました。

 

話に出たのが、「地方に住んでいる10代の音楽好きの子どもたちの孤独」とも言えるテーマ。

これがなかなか難しい問題だなぁと思ったので共有しておきます。

 

周りに音楽のことを話せる仲間がいない!

ぼくもそうだったなぁ…。

田舎育ちの人間が音楽を好きになると、なかなかその趣味を共有できる友達ができなかったりするんですよねぇ。

そもそもアーティストが頻繁にライブに来ることもないし、ファンが集まれる場所がない。

都会の子どもたちのように電車にのってすぐに都心に出られる利便性もない。

 

今あるコミュニティを飛び越えて人に出会うのが難しいのが田舎の10代なんです。

 

ただぼくの世代と違うのは、ネットによってどんどん興味を深堀できるという点ですね。

ある意味、近場のコミュニティに無理に合わせる必要はなくなったという利点はありますが、周りとの知識の差は開くばかり。

音楽に詳しくなればなるほど孤独になるというジレンマw

 

大人になれば行動力がついて楽しくなる!

ぼくはこの話を聞いて、可哀そうだなぁと思うと同時に「若者ってそんなもんだよね!」とも思ったり。

インターネットによって色んな知識を得ることができて、ネット上にはコミュニティがあるそうです。

しかし、リアルの場でコミュニティがない…。

でも、大丈夫!

 

大人になると行動力がつきます。

 

去年の話ですが、ネット経由で知り合ったミュージシャン仲間で集まる飲み会がありました。

飲み会の詳細は「行きたくない飲み会にはいかなくて良い」という記事で書きましたが、今でも良い付き合いをさせてもらっている人が何人もいます。

 

「周りに音楽を話せる仲間がいない」という問題は、心配しなくても時間がたてば解決してくれる。

もし今すぐに解決したいんだったら、自分の力で稼いで、自分で生活をすることです。

自立すれば人はどこへだって行けますから。

 

移動がもっと簡単な時代になる

おそらくあと5年もすれば自動運転やそれに準ずる機能がもっと普及するでしょうね。

今でもクルーズコントロールがある車は運転していても全然疲れないから、長距離運転が随分と楽になったと言います。

 

それと共に、在宅ワークやテレワークなど場所にとらわれない仕事もどんどん世の中に定着していきます。

つまり移動が簡単になるのです。

 

まるでツイッターのタイムラインのように人と人が出会い、別れる風景がもっとスピーディに行われるようになるはずです。

そんな時代では自分をしっかりもっていないと、情報過多で周りに流されることが増えていくでしょう。

 

だから今、友達が減るくらい音楽に熱中しているのなら、むしろその方が良いとぼくは思います。

あなたの仲間になってくれる人はこの世界のどこかに必ずいる。

そして遠くなり未来にソイツに会いに行くことができるはずです。

 

だから、若い今こそ作品をたくさん作って世の中に発表しまくってほしい。

そうすればあちらから仲間が寄ってくれることもあるでしょうから。

 

都会化する地方

手島さんは上京して入学していくる子どもたちを見て、都会のカッコいい部分が地方に流れて行ってると感じるそうです。

ぼくも同感ですね。

 

先日、故郷の山形に帰ったのですが、郊外のショッピングモールに押されて一昔前はすたれていた中心街が、今やセンスの良いお店がどんどん出店する場所になっているんです。

関連記事:【山形市】古材をつかった内装が素敵なカフェ『BOTA coffee』で上質な時間を

 

地方の方がかえって未来志向で都会的な考えをもった人が増えているんだと思います。

音楽も近い流れがありますね。

 

ギタリストの鈴木健治さんの活動などは興味深いです。

クリエイターが田舎に移住で仕事する〜ミュージシャン編|鈴木健治ギター宅録のススメ

 

鈴木さんのように第一線で活躍するミュージシャンが地方に散って、それぞれの場所で旗を立てるような仕事をしたら。

きっと若い子たちの孤独も解決に向かうでしょう。

 

以上、「地方の音楽好きの子どもたちの問題」という話題でした。

なんにせよ、音楽を引き継いでくれる子たちがいないと文化が途切れちゃいますからね!

ぼくもいい大人になってきたし、いろいろ考えていきたいなぁと思います!

 

ところで、手島さんの本『なぜアーティストは生きづらいのか?』はとっても良い本です。

タイトルにピンときたらこちらの記事もどうぞ!

⇒万能が求められる時代に個性的なアーティストは疲れている…『なぜアーティストは生きづらいのか?』を読んで

 

 

それでは!

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?