「今の教室だけじゃ満足できない!けど、かけもちしたら今の先生に悪いな…」

 

そんな不安を抱えていませんか?

そこで当ブログでは独自アンケートを取り、音楽教室をかけもちしている人にその疑問をぶつけてみました!

 

音楽レッスンのかけもちを考えている方は参考にして下さい。

チャンス

かけもちは基本的にバレる

以前、私が甥っ子にあるピアノ曲の手ほどきしたことがありました。
するとその後音楽教室で、「誰に教えてもらった? 」と、聞かれたそうです。
やはりかけもちを隠すのは難しいですよ。

多くの回答者が答えていたのが「先生は生徒がかけもちしていることが分かる」といった話でした。

やはり、それぞれの先生で重視する内容が違い、急激に上手になったら気づいてしますもののようです。




先生には正直に伝えよう!

私はピアノ講師ですが。かけもちしているかどうかは聴けば、すぐわかりますよ。
先生としては隠されたほうが嫌ですね。
お互いバレた時に気まずい思いをする位でしたら先生に相談の上、先生のお知り合いの先生を紹介しもらうのも手です。
音楽を本格的に勉強されている人の中では、むしろかけもちは珍しくありません。
ですが、複数の先生につく意味は色んな先生の曲の解釈や考え方を学んで自分の演奏の糧にするためです。
今現在において初歩的レベルである場合はさしてかけもちする必要はないかと思います。

かけもちはバレてしまうので、そこは潔く先生に伝えましょう。

悪いことではないですし、むしろ今の先生からの紹介でさらに上級のレッスンが受けられる先生に指導してもらうことを薦める回答者も多かったですよ。

 

楽器が違えば、かけもちしてもイザコザは起きない

もともとピアノの教室に通っていました。趣味でバンド活動をしており,その関係でドラムを演奏する機会があり,そのために通い始めました。
ドラムという楽器は,個人で所有することが難しく,初心者がいきなり始めるにはすこしハードルが高いかなと思い,音楽教室を利用しました。
ピアノの教室は個人経営で,ピアノと声楽のみ教室が開催されており,他の楽器はなかったため,他の音楽教室と掛け持ちしました。
掛け持ちをすることを嫌がるような先生でもなかったですし,何より楽器が違うのでとくにそういったことでいざこざはありませんでした。

これは大歓迎ですよね(笑)

楽器が違えは、かけもちは気兼ねする必要はありません。

 

最初からかけもちしたら、意外と良かったです

もともと新しくドラムを始めようと思っていた時に、ほぼ同時に複数の音楽教室の体験レッスンに申し込みました。
そこで受けていた中で、基礎の練習を大事にする先生がいる教室と、まずは曲を叩ける楽しさを感じることを大事にする先生がいる教室の2つに出会い、レッスンのスタンスの違いを感じました。
どちらもアリだと思いましたが、長く弾くなら基礎は上達において絶対大事だし、でも曲が叩かないのもそれはつまらない…と感じ、どちらが自分に合うか試してみようと思ったのがきっかけです。
また、どのスクールかに関わらず先生との相性もあると思ったので2つにしました。1人しか知らないと「こんなものなのかなぁ」と思ってしまいますが、2人いることでそれぞれの良し悪しを感じることができました。

いきなりかけもちから始めるパターン!

いやぁ、なかなかセレブですね。

 

体験レッスンだけで終わらず、数か月通って相性の良い先生を見つけるのは賢い手かもしれません。

ただ、大手音楽教室だと教室内で先生をチェンジすることができますから、予算がない人はそういったアイディアも覚えておくと良さそうですよ。




音楽教室を掛け持ちするメリット

では実際にかけもちするとどのようなメリットがあるのでしょうか?

主に2つのメリットを挙げてくれました。

 

人間関係が広がる

 音楽教室によって部屋の雰囲気とか,先生の人柄とかも,もちろん違ってきます。
そういうところが新鮮ですし,なにより新しい人間関係ができるというのがメリットのひとつだと考えます。
私が通っていたピアノの教室もドラムの教室もマンツーマンの指導でしたが,待ち時間で他の生徒さんの演奏など見ることができたりして勉強になりましたし,おもしろかったです。
また,わたしの場合はピアノとドラムで,全くと言って良いほど方向性の違う楽器であるため,逆に新しい視線を手に入れることができました。
いろいろ経験することで,演奏の幅とか表現の仕方とか,新しく発見できたり学んだりすることができるのではないでしょうか。

単純に2つのコミュニティに所属できるのはメリットが大きいですね。

プロミュージシャンは音楽教室に通っていた?プロになるために音楽教室を利用せよ」にもありましたが、様々な人脈ができることは今後の音楽人生において大きな影響を及ぼします。

 

とにかく技術がのびる

私はピアノの個人レッスンとグループレッスンをかけもちしていました。
グループレッスンでは基礎固めが中心となっており、また作曲教育にも力を入れていた。
しかし、グループレッスンだけではレパートリーが増えず、細かい技術の向上が見込めなかった他、ソルフェージュには特化していなかったため、個人レッスンを受けて様々なベクトルの能力を伸ばす必要がありました。
また、グループレッスンではコンクールも殆どなく、参加の機会を増やすためにもかけもちは必要でした。個人レッスンの先生も良い先生を探して一度先生を変えています。評判の良い先生はコンサートを見に行くように促すなど、耳を鍛えることも教えてくれたので、やはりそのような経験はグループレッスンオンリーでは出来ないと思ったのも理由ですね。
個人レッスンにも通いレパートリーが増えると同時に、自分の得意・苦手がよりはっきりしてきます。
グループレッスン・個人レッスンそれぞれだけでは身につけることのできない技術を身につけられることも大きなメリット!
具体的にはグループレッスンでは即興力、アレンジ(変曲)・作曲力、初見の譜面をいかに弾けるようになるかの力を磨くことができたし、個人レッスンではソルフェージュやドイツ語音階を使って音感を鍛えられたことや、オーケストラを積極的に聴きに行って良い音を知ることを教えてもらったことが良かったと思います。
それらが相互に作用して、ピアノの腕や音感・リズム感が育つのだと思います。

そしてとにかく技術がのびる!というメリットを挙げて下さった方が多かったです。

それもそうで、週1回だった練習が2回になり、単純に倍ですからね。

 

技術をしっかり伸ばしたい人にとってかけもちは有力な選択肢になります。




かけもちのデメリットはお金がかかること

かけもちのデメリットはやはり、お金がかかると言うことです。
私はYAMAHA音楽教室と個人のピアノ教室をかけもちしていました。
YAMAHAには入会金と教材費と月の月謝、発表会の費用など費用もかかります。
YAMAHAは週に3回、入会金で5千円、教材費7,600円、月謝が6,480円、発表会参加費500円、半年後には追加教材費で5,400円。
個人宅のピアノレッスンも月謝や教材費、発表会に出るドレスなどの衣装がかかります。
個人宅のピアノレッスンは入会金不要でしたが、週に1回月4回で月謝が8,640円、教材費は1000円、発表会のドレスは一回のレンタルで1万円。
年間にすると結構なお金がかかりますので、最大のデメリットはそこだと思います。

 デメリットとして多かったのがやはり「お金」の話。

こればっかりはしょうがないですね…。

 

ですが、逆に言うとデメリットはお金ぐらいしかないようです。

前述した「先生に気を使う」というのと「お金」の2つの問題をクリアできたら、かけもちは素晴らしい音楽体験になるでしょう。

 

同じ教室内で違うコースをかけもちすることもできる

最近の音楽教室では、音楽教室内の違うコースをかけもちすることもできるようになってきています。

Beeミュージックスクールシアーミュージック ではピアノ+ボーカルまたは、ギター+ボーカルといった組み合わせでレッスンを受けることが可能です。

特に弾き語りをマスターしたい人におすすめですよ!

 

その他の教室もこちらの記事で紹介しています!

自分にピッタリの音楽教室を見つけたい方はご覧ください。

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