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俺、まちがってねぇよな?

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JASRACが音楽教室から著作権料を徴収?でも、ミュージシャンは歓迎すべき

どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

日本の著作権管理団体では最大手のJASRACが音楽教室での楽曲使用について、著作権使用料を徴収する方針だそうです。

ヤマハや河合楽器製作所などが手がける音楽教室での演奏について、は、著作権料を徴収する方針を固めた。徴収額は年間10億~20億円と推計。

引用元:音楽教室から著作権料徴収へ JASRAC方針、反発も:朝日新聞デジタル

これは炎上案件ですなぁw

なぜかネットでは嫌われているJASRAC。

 

でもJASRACが著作権管理を厳格にする流れはミュージシャンにとっては歓迎すべきだと思いますよ。 

 

著作権管理が厳しい=著作権フリー音源の需要アップ!ですから。

 

「著作権フリー楽曲」を音楽教室に営業してみよう!

例えばコレは半分妄想ですけど、ぼくがインディーズレーベルの社長とかだったらアーティストに「著作権フリー」の楽曲を一曲作ってもらって音楽教室に営業します。

 

「JASRACに著作権料払いたくねぇ…!(払えない)」という需要は確実にあるわけで、ソコを狙うわけです。

今から音楽を担う若者たちに自分の楽曲を演奏してもらえるわけですねぇ。

 

それが「練習の定番曲」になったらシメたもの。

ドカンと影響力を獲得できて、そのアーティストは一生安泰でしょうw

 

分野は違いますが、「くまもん」と似たような戦略ですね。

「フリー戦略」は昨今の定番マーケティング戦略だと思いますが、音楽教室にそれをしかけるスキマができた、と考えるとワクワクしませんか???

 

「いきものががかり」がフリーにしたらアツいよね?

柴 那典さんの『ヒットの崩壊』の中でいきものがかりの水野さんが「ヒット曲」について、ヒット曲とは歌い継がれるモノという考えを示しています。

「音楽 という こと を 考える と、『 聴く』 という 言葉 を 最初 に 思い浮かべ て しまっ て、 そこ だけで 考え て しまい がち な ん です けれど、 一番 強い のは『 歌う』 という こと だ と 思う ん です。 童謡 だって そう です よね。 歌い 継が れる こと で 広まっ て いく。 歌 を 歌う 時 って、 必ず その 人 が 主役 に なっ て いる と 思う ん です。『 聴く』 という のは 受容 でしか ない。 でも、 歌う 時 には 自分 で 声 を 出し て いる。 この 違い は すごく 大きい と 思い ます」

いきものがかりの活動スタンスや楽曲にも表れていますよね。

「ありがとう」とかみんな歌えるもんな~。 

 

もしも、いきものががかりがJASRACが炎上中の最中「音楽の未来のため音楽教室の生徒からお金をとりたくないので、著作権をフリーにします!」と宣言したら…???

もう一気にヒーローだよねwww(活動休止中(放牧)だけど)

 

フリー戦略だとキングコング西野さんの「お金の奴隷解放宣言」が記憶に新しいですが、今「音楽もお金の奴隷解放宣言!」とかやったらすっごいバズりそう(笑)

西野さんが「子どものためーー」という文脈で使ったように、「音楽教室の通う生徒のため、音楽の未来のため」という文脈で語れますもんね。

関連記事:キングコング 西野 公式ブログ - お金の奴隷解放宣言。 

 

ネクストーン(イー・ライセンス)もあるよ

実のところ著作権管理団体ってJASRACだけでなくてネクストーン(イー・ライセンス)というところもあります。

関連サイト:株式会社Nextone(ネクストーン) イーラセンス事業本部

 

なにも「著作権フリー」だけでなく、ミュージシャンにも音楽教室にも選択肢は残されています

エイベックスの傘下の会社なので、浜崎あゆみさんや倖田來未さんはイー・ライセンスに登録されていました。

音楽教室に通う30代にはドンピシャで世代だから良いかもしれない(笑)

 

テクノロジーによって変わる著作権管理

さらに言うと近い将来はJASRACそのものも役割を終えている可能性があります。

 

加速するIoTによって、テレビやラジオなどのデバイスもどんどんネットにつながることが予想されます。

音楽のみならず、あらゆるコンテンツがネットを経由する時、ツイートにあるようなテクノロジーによって「著作権管理」は自動化されます。

そうなれば旧来の著作権管理の仕事は必要なくなるでしょう。

 

音楽は死なない

今回のJASRACの方針によって「音楽が死ぬ!」という声をチラホラ見かけますが、そんなこともないわけです。

  • この熱を利用してフリー戦略をしかけるモノ
  • 競合する企業
  • 新しいテクノロジー

によって相変わらず音楽は元気に世の中で生き続けると思います。

文化としても、産業としても。

 

今はあらゆる産業の構造が変化する時代です。

イチミュージシャンによって変えられる流れではないでしょう。

でも、せっかくならこの社会を楽しみたいですよね。

変革の時は個人にとっても企業にとっても思わぬところにチャンスがあります。

 

ところで、昨今の音楽業界とか音楽産業を知るには先に紹介した『ヒットの崩壊』が良書です。

いきものがかり水野さんはもちろん、小室哲哉さんなんかも登場します。

実際のアーティストの事例でもって音楽産業を読み解くのでわかりやすいですよ。

おすすめです。

 

 

 

 それでは!

 

 

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?