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俺、まちがってねぇよな?

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そのうちJASRACが無くなる日もくる

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どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

 

最新のテクノロジーってスゴイですねぇ。

こんな記事を拝見しました。

 

ブロックチェーン技術で著作権を管理 【インタビュー】Blockai CEO, Nathan Lands | freshtrax [フレッシュトラックス] | btrax ブログ

 

簡単な手続きをするだけで、画像の著作権を管理できるプラットフォームのようです。

作者として証明されるだけではなく、自動的にネット上の類似の画像ファイルが表示される事で監視機能も利用出来ます。

コンテンツがしっかりと保護されるので、クリエイター側もどんどんネットを通じてシャアする事が出来るのです。

また、将来的には万が一他のユーザーが無断で利用しているときの警告メッセージの送信や、ライセンス販売を通じてのコンテンツ配布機能を実装する予定もあります。

 加えて、将来的には音楽にも対応するようですよ。

現在は画像だけですが、音楽や文章、動画といったさまざまなコンテンツをアップして、自動的に証明書が発行され、ネット上での利用状況の監視も行われる。

加えて利用したい人にはライセンスの販売もプラットフォーム上から行なえる様になれればビジネスモデルとしても成り立ちます。

 

この記事を読んで「JASRACいらなくなるな~」と直感しました。

 

JASRACとは?

JASRACとは日本で最も大きな「著作権管理団体」です。

JASRACは、国内の作詞者(Author)、作曲者(Composer)、音楽出版者(Publisher)などの権利者から著作権の管理委託を受けるとともに、海外の著作権管理団体とお互いのレパートリーを管理し合う契約を結んでいます。

引用元:JASRACの紹介 JASRAC

 アーティストはJASRACに楽曲を登録することで、楽曲の著者権の管理を委託することができます。

楽曲がTV、ラジオ、有線、カラオケなどで使用された際は適時JASRACがアーティストに変わって使用料を徴収する仕組みなんですね。

 

なにかと悪者扱いされて、批判されがちなJASRACなんですが基本的にはアーティストの味方ですよね。

個人では膨大すぎてとても管理できない著作権に関するアレコレを、代わりに管理してくれるわけですから。

 

しかし近年ではJASRACの力が及びにくい「ネット上」でさかんにコンテンツ(音楽)が消費されています。

つい最近もこんな事件がありました。

 

勝手に楽曲を使われたあげく…

マンドリニストの石橋敬三さんの楽曲がYouTube上で他者に勝手に使われたあげく、なんと偽物は石橋さんの方だと一時、認定されたしまった事件がありました。

 

著作権が根拠なく奪われようとしています。

 

現在は解決済みのようです。

【結論】海外プロダクションによる石橋敬三作品の盗用問題について

 

良くも悪くもJASRACの厳格に取り締まっていたマスメディアの世界とは違い、ネットの世界はユーザーのマナーによってなんとかコンテンツを保護している状態です。

石橋さんの件は大変話題になりましたが、おそらくこのようなことは(大小あれど)結構あるのではないかと思います。

 

コンテンツ消費のメインはネットに変わっていく

広告の世界では、伝統的マスメディアからネットの方へとメインストリームが移り変わっていくようです。

電通が発表した2015年の日本の総広告費は6兆1710億円、前年比100.3%と、その増加は非常に幅に留まった。伝統的な4媒体が減少しているのに対し、インターネット広告のみ前年比で伸びており一人勝ち。

引用元:ネット広告がテレビ広告を抜く日 - エキサイトニュース(1/4)

 記事の中では2022年までに逆転するともあります。

世界的にもその傾向は見られるようですね。

米国デジタル広告費、2017年にテレビ広告費を超える-eMarketer調査- | Exchangewire Japan

 

コレつまりコンテンツの消費がネットメインなるということとイコールだと考えて差し支えないと思います。

 

この3つのニュースを整理すると

  • コンテンツ消費はほとんどネット上で行われるようになる
  • 現在ネット上においてコンテンツの著作権は公正に管理されているとは言いづらい
  • そして現状、JASRACはネット上で的確に著作権を管理する手段をもっていない
  • しかしそれにとって変わる著作権管理のテクノロジーが開発されつつある

と、言うことはJASRACは前述したブロックチェーンを買収、ないし自社開発を行わない限り、どんどんと音楽業界の中で存在感や影響力を失っていくでしょう。

 

もちろん「明日JASRACがつぶれる!」なんてことではありません。

無くなる日はいずれ来るでしょうが、それもしばらく先の未来でしょう。

まぁ、少なくとも今のままではいられませんよね。

 

ネットとマスメディア、両方に対応する著作権管理を

実はネット上で音楽コンテンツの著作権を(個人でも)管理できるプラットフォームはいくつか存在しているんですよ。

ミュージシャンが自分の音楽著作権を管理する3つの方法 

加えて最近はTUNCORE JAPANから『YouTubeコンテンツ収益化サービス』もリリースされました。

 

しかしマスメディアに自身の楽曲を露出させるためには、多くの場合JASRACへの登録が必要不可欠だと言います。

 

つまり音楽コンテンツの消費は「JASRAC⇔マスメディアのチーム」と「新興サービス⇔ネットのチーム」で分断の様相を呈しています。

 

これはぼくの希望ですが、未来は「ネットとマスメディアに同時に対応する著作権管理」が必要だと思います。

「メインがネットになる」と言いつつも、個人的にはマスメディアも生き残っていくべきだと考えます。

ネットはかつてのweb2.0に代表されるような万能論の化けの皮が剥がれ、近年はその弱点もあらわになりつつあります。

ですから、(かつてのような存在感を失くしつつも)マスメディアは存在しつづけるべきです。

 

いったいそんな著作権管理のシステムを誰がつくるのか???

というのが音楽業界人にとっては気になるところでしょうが、いちアーティストにとっては「誰でも良い」ですよね(笑)

前述のとおり、ネットの力は今後増大し続けます。

ですから必ずどこかのタイミングで仕組みを作り替える必要があります。

 

つまり「壊れるのを待つのか?」「自ら壊すのか?」に二択でしかないと思うんですけどね。

だったら壊しちゃえ!!!

というのは無責任すぎる発言かと思いますが(笑)

 

とは言え、かつてi tunesとYouTubeの登場により、それまでのCDを中心としたビジネスモデルが壊滅的なダメージが与えられた歴史があります。

ブロックチェーンの登場は、いよいよ著作権の分野でもそのようなイノベーションが起きる予兆であると考えて間違いないでしょう。

 

その大きな波のなかでも、アーティストはじめ多くの情熱的な「音楽人」が生き残っていける未来であってほしいですね。

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?

 

 

 

 

 

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