このブログは音楽ブログということで音楽教室について調べています!

今回は音楽教室のグループレッスンで起きたトラブルについて。

 

音楽教室には個人レッスンとグループレッスンがあります。

初心者の方は気後れして、グループレッスンを受けがちですが、意外や意外。

 

グループレッスンにもデメリットがあるのですね。

今日はその具体的な事例を4つご紹介します。

 

楽しい音楽教室ライフを送るためにぜひ参考にしてみて下さい!

チャンス

①グループのメンバーと差が開いて物足りない

グループレッスンでしたので、友達とのレベルの差で、トラブルになったことがあります。

どうしても、先生は、出来ない子の方に行ってしまいますし、練習をしてきていなこに足を引っ張られて、頑張ってやってきている子供にとっては、物足りない、もっとやりたい気持ちが生まれてしまいます。

なかなか、先生に直接に言えることもなく、次のクラスが後からすぐに来るので、ゆっくりしゃべる時間もなく、ストレスの固まりになりました。

受付さんに相談し、他の曜日のレッスン見学に行き、そちらのクラスで頑張ることを決めましたが、先生が暗く、子供が全然ノレないので、結局は、グループレッスンを辞めて個人レッスンに移行することに決めました。

もっと早く移行すればよかったです

クラスの先生ともっと、お話したかったですし、やはりグループレッスンは、大きくなるにつれて、レベルに差がついてきますし、なかなか難しいな、という印象を持ちました。

何事も、コミュニケーションって大事ですよね。

特に年齢を重ねていくことで起きやすいトラブルのようです。

グループから個人に移行できる教室でしたら遠慮せず申し出ましょう。




②自分だけが経験者だったので、妬まれた

以前、サックスの教室に通っていました。

私自身は吹奏楽経験者ですが、担当は金管楽器だった為、レベルなどはさほど初心者と変わりません。

グループレッスンで講師1人・生徒4人(私含む)でレッスンをしていたのですが、中には全くの初心者の方もいらっしゃり、カリキュラムの進むスピードはゆっくりめでした。

私はそれでも構わなかったのですが、他の生徒さんは初心者の中に吹奏楽経験者が居るのが不快だったらしく、とても疎外感を受けました。

項目によっては生徒さんにアドバイスとして意見を出すこともあったのですが、それも聞き入れて貰えず、講師の方と閉鎖的に項目を進めていき、私はほとんど声を出さず、独り参加しているような状況でした。

講師の方は時々こちらを気にして下さっていましたが、「あちらの方は吹けるでしょうから大丈夫じゃないですか?」と生徒さんから声が出ると何も言えずに私から遠ざかっていくような感じでした。

レッスン前の待機中も「来る必要ないのに。」「吹けない私達への当て付けかしら。」と呟かれるのもしばしばありました。

グループレッスンではなく、個人レッスンを選択していればこういったトラブルは避けれたかと思います。

ですが、個人とグループでは料金にかなりの差がありました。
私は習いたいけどそこまで余裕があるわけでは無かったので、仕方なくグループを受けていた形です。

設備費なども考えれば料金の差が出るのは当たり前ですが、せめてもう少しリーズナブルに出来ればと思いました。

また、入会した時に個人の経験など細かくヒアリングして、本人の希望なども踏まえた上でグルーピングをしてくださっていれば、気持ち楽にレッスンが受けれたのかなと切に感じます。

こ、こんなこともあるんですね…。

先ほどの事例も考えるとレベルの差が開いてきたと感じたら、個人レッスンに乗り換えるのが無難です。

 

③教室でバンドを結成する発表会でトラブル

学生時代にロックバンド系の音楽教室に通っていました。

そこで起きたトラブルをご紹介したいと思います。

そこの教室では年に1回生徒でグループを組みコンテスト形式で発表する場がありました。

コンテストなので結果がわかりやすく出るので皆真剣に取り組んでいました。構成人数も自由なのでいろいろなプランニングができるのが特徴です。

コンテストに向けてグループを組む時期の事です。

グループは完全に生徒任せで各々が組みたい相手を探してマッチングしていきます。

そこで、あるグループがボーカルの生徒を取り合う事案が発生しました。

お互いに引かず話し合いでは収まりきらずに取っ組み合いのけんかにまで発展してしまいました。

目標に向かって全力で取り組んでいるのはわかるのですが、褒められたことではないので周りの雰囲気も悪くなってしまいました。

先輩の方々も同じようなトラブルが起きていたということを聞きました。

どちらかが我慢しなければいけなくなってしまうのでもっと前提を見直しグループ編成を改善すべきだと思います。

グループは指導者側で固定しそのメンバーで発表内容を考えるスタイルにすれば自由さは減りますがこういったトラブルは起きなくなると思います。

アツいですね!(笑)

軽音楽ということで、おそらく生徒さんも若かったんでしょうね。

 

熱心なのは良いですが、音楽教室の企画ですから和を大事にしたい。

もし自分が音楽教室仲間を誘ってバンドを結成したいなら、教室とは別に自主的な時間と場所でやるのが、誰にも迷惑をかけずに良さそうです。




④発表会でトラブル その2

私が通っていたのは楽器ではなく、ヴォーカルのボイストレーニングの教室でした。

基本的には大きなトラブルはなく、とても楽しく通っていました。

しかし、発表会で事件が起きたのです。

発表会で誰がソロパートを唄うのかという事に注目が集まり、発表会の練習のためのレッスンとなってしまいました。

ただ楽しみたくて教室に通っていて、発表会には出たくない人達は置いてきぼりになってしまったのです。

ちなみに、発表会に出るには、お揃いの衣装、参加費、チケットのノルマがあります。

先生は、内容がどうあれ、生徒が発表会にでれば、お金が自動的に入るので、参加を強く勧めていました。

ソロパート以外は、あまり目立つ事もなく、それが不満で辞めた人もいたみたいです。

受講生同士は、お菓子やお土産の配り合いがたくさんあり、出費がかさんだり、音楽と関係ない部分で、派閥が出来たりしていました。

先生が合わなくて、歌が好きであれば、教室を変えればよかったです。

周りの受講生同士の人間関係も、やはり教室を変えるという対応策しかなかったと思います。

発表会の参加は避けられないため、その予算がないのであれば、教室に通うのは諦めるべきかもしれません。

グループレッスンでは音楽の実力差の他にも「意識の差」がトラブルの原因になりやすいようです。

発表会ともなるとその差が顕著に出るようですね。

 

グループレッスンよりも、個人レッスンがおすすめ

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個人的には音楽教室は仲間づくりというよりも、演奏技術の向上のためという感じがするので、やはりグループより個人レッスンの方をおすすめします。

 

対面での個人レッスンは「人見知りの私には無理!」と思う人も多いかもしれませんが、基本的には1レッスンたったの30分です。

30分だけスイッチを入れて、ガッツリ先生に質問したり、教えてもらった方が結局は有意義でしょう。

 

また、大手音楽教室だと先生と相性が合わない場合は、変えてもらうこともできたりします。

こちらにおすすめの音楽教室をまとめてありますので、ぜひ参考にしてみて下さい!

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以上が「音楽教室のグループレッスンのトラブル事例」でした!

参考になったら嬉しいです。