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#ニートの日 に『Bライフの愉しみ 自作の小屋で暮らそう』を読んだら、最高だったので感想を紹介する

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どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

昨日は2月10日で「ニートの日」だったのですねー。

そんな日におあつらえ向き(?)の本を読んだのでご紹介します。

 

究極のニート!と言えるかもしれません。

 

『Bライフの愉しみ 自作の小屋で暮らそう』

 

この本は2011年に刊行された『Bライフ―10万円で家を建てて生活する』に若干の加筆修正を施し文庫化したもの。

2017年の2月に発売されたばかりです。

 

タイトル通り自分で小屋を作り、そこで住む話です。

筆者曰くそのライフスタイルを「Bライフ」というらしい。

 

Bライフとは?

Bライフとはその定義もざっくりしています。

筆者曰く、

Bライフとは、安い土地でも買って適当に小屋でも建てて住んじゃおうという、言ってしまえばそれだけのライフスタイルだ。

とのこと。

でもこれだけ聞くと何かメリット・デメリットなのかはっきりしない。

さらに補足すると、

「そこ」に帰ってくれば最低限の生活が保証されている、でも最低限だから維持費なんてて全然かからない、そんな自分だけの安全地帯を、低予算で、しかも完全独力で構築する。

この「最低限」というところがミソで「Bライフ」の「B」とは「Basic=必要最低限」という意味。

 

最低限だからお金があんまりかからない。

そうなると時間ができ、つまるところ人生に「余白」ができます。

その「余白」をどう使うかは個々人の自由。

ちなみに筆者は「好きな時に寝ること」に使っているようです(笑)

 

では、具体的に筆者がどのような生活をしているか見てみましょう。

実際にかかるお金はどのくらい???

 

Bライフの生活にかかるお金

本書にはBライフにおける毎月の生活費も書かれています。

  • 食費 10000円
  • ガソリン 200円
  • カセットガス 500円
  • 灯油 0円~1500円
  • 電気・上下水道 0円
  • 通信費 1000円~(通話料次第)
  • インターネット 5000円
  • 銭湯 230円×4.5回=1000円
  • 雑費・消耗品 1000円
  • 年金 0円(全額免除)
  • 健康保険 1500円(7割免除)
  • 所得税、市民税 0円
  • 固定資産税 0円 
  • 計 約20000円

計20000円!?

脅威!

「そんなはずねぇよ~」と思われる方が大半だと思いますが、ちゃんとそうやって生活している様子が本書で描かれています。

 

年間24万円あればOKだから、極端な話「2ヵ月働いて、あと10か月寝る」というのも可。

もちろん「余白」を使って働くのもOKです。

 

ちなみにBライフの最高年収は163万円だそうです。

コレはフリーランスとして仕事をして、その事業所得を青色申告します。

そしてアルバイトした給与所得には給与所得控除が適用されることを利用した場合です。

 

式にするとこんな感じ。

(事業所得-青色申告特別控除(65万円)ー経費)+(給与所得-給与所得控除(65万円))=税がかけられる所得

※地域によって税率には差異があります。

税率がかけられる所得は33万円となり、Bライフが維持できるという計算です。

 

仮に年収163万円稼いで毎月の生活費が2万円だとすると年間の可処分所得は139万円。

つまり毎月の自由に使えるお金が11万5千円くらい!

これは一般的なサラリーマンの毎月のおこづかいの3倍ほどの額です。

(2015年で3万8000円ぐらいらしい)

 

なんか残酷!(笑)

もちろん、生活レベルも違うし家族の有無もありますが。

事実としてこうゆう現状があると、結婚したくない人が増えてもしょうがない気がするなぁ…。

 

さらにさらに、筆者がこの生活を始めるにあたって必要だった初期費用は、

  • 土地代 68万円
  • 小屋代 10万円

だったそうです!

ヤバイwww

今すぐできそう!

 

余談ですが、昨日テレビを見ていたら「宗教法人の貧困ビジネス!」ってニュースをやってたんです。

貧困者むけの保護施設を宗教法人が運営しているのですが、入居者は三畳のボロアパートに4万8000円も払わされ、食費やらなんやらで全部で毎月10万円払わされる。

そしてそのお金は入居者の生活保護費13万円から支払われる…。

 

もうね、その施設にこの本を寄付したくなりました。

別に貧乏が不幸だとも思いません。

でも雇用促進や労働支援といったこの社会で「戦う知識」だけでなく、Bライフのような「逃げる知識」も生きるための武器になると思うんです。

ってか戦えない人が貧困になるわけだし!

 

「最低限」を知っておく安心感と豊かさ

この本の中でぼくが一番心にのこった言葉がコレです。

屋根と壁さえあれば暖かく寝られるのに、日本では現代技術の粋を集めた超高級家屋しか売っておらず、それらを買うために借金によって最悪の場合おちおち寝ていられなる。

たしかに!www

 

寝床を確保するための家なのに、そのせいで眠れなくなるなんて皮肉ですよね。

悪い冗談のように思えます。

 

みんながみんなBライフにトライできるとは思いません。

ですが知識として「最低限」を知っておくことはとても豊かなことだと思います。

 

みなさん大人になってから「ヒマだな~…」って思ったことありますか?

ぼく、最近思うんですが「ヒマに耐え切れなくなって何かを始める瞬間」が何より一番楽しいって。

ホラ、子どもの頃ってヒマだったじゃないですか?

だからこそ物事に一心不乱に夢中になれたと思うんです。

 

0から1になる瞬間が一番楽しい。

だとすれば0を知らなければいけません。

ぼくらは大人になるにつれて、世の中が便利になるにつれて0を忘れていったように思います。

そしてそれが当たり前になった。

 

『Bライフの愉しみ 自作の小屋で暮らそう』は0を教えてくれる良書です。

この本を読みながら自分がBライフを経て、0から自分にとってホントに必要な物事を積み重ねていく想像をしてみて下さい。

とってもワクワクすると思いますよ!

 

マイライフを見つけるための色々な本

Bライフで最低限を知ったら、もうちょっとマイルドなライフスタイル本も読んでみて下さい。

この辺りがおすすめです。

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?