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誰でもAmazonで本を出版できる「POD」。初期費用もランニングコストもタダで販売が開始できます

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どうも、星川(Soh_RundabanSP)です。

 

以前、TUNECORE JAPANに、CDを一枚づつAmazonでオンデマンド販売できる「Amaozn DOD」のサービスが追加されたことをご紹介しました。

関連記事:Amazonで誰でも自主制作のCDを受注生産で販売できるようになります

 

今日ご紹介するのはそれの本ヴァージョン!

 

初期費用0!ランニングコスト0で本を出版できる「Amazon POD」

プリント・オン・デマンド(POD)とは?

オンデマンド印刷技術により、お客様の注文に応じて1冊からでも迅速に印刷し、出荷します
このプログラムが適用された書籍は常に出荷可能な「在庫あり」の状態になります

引用元:Amazon.co.jp: プリント・オン・デマンド(POD): 本

 

少し前までは個人がAmazon PODを利用することはできなかったのですが、現在はインプレス R&Dの「著者向けPODサービス」を利用することで誰でもPODで出版することができるようになりました。

 

Amazon PODのメリット

PODのメリットは、

  1. 印刷費用などの初期費用0
  2. 売れた分らその都度印刷・発送するのでランニングコスト0
  3. 決済・発送などの出版後の業務はすべてAmazonが行う
  4. Amazonで流通することで露出機会を得られる
  5. 読者はAmazonの便利なサービスを利用できる

といった点が挙げられます。

 

まず何といっても普通の自費出版と違い、著者の持ち出しがないのが素晴らしいですね!

昔は「自費出版詐欺」とか流行ったんですよ。

零細出版社が「あなたの本を出版します!」とか持ち掛けて、出版費用を著者に出させた挙句、出版社は何も宣伝せず本屋に本がならばない…みたいな。

ぼくも昔誘われたことがありますw

 

今や、そんな危険な橋を渡らなくても紙の本を発売できるんだから素敵です。

 

また、自主制作本の通販というと、自分で製本したのちにAmazon e託BASEなどのサービスを使ってウェブショップを立ち上げるという手も考えられます。

ですが、それだといづれにしても本の発送作業が必要なんですよね。

(Amazon e託の場合、Amazonに在庫がなくなり次第著者がAmazonに発送。BASEの場合、売れるたびに購入者に発送)

 

Amazon PODならデータを入稿したらあとは放置!

売れるたびにAmazonが決済、製本、発送を担ってくれます。

この手間の少なさは、個人で出版する上では魅力だと思いますね。

 

もちろん読者の方は使い慣れたAmazonで購入できるのは便利ですし、Amazon内で検索してあなたの本に読者がたどり着くかもしれません。

このように、Amazonの利便性と信頼感を簡単に利用できるのがAmazon PODのメリットと言えそうです。

 

Amazon PODのデメリット

デメリットも考えてみましょう。

やっぱり一番のデメリットとして挙げられるのが「収益性の低さ」ですね。

 

インプレス R&Dを経由した場合、著者への支払いは、販売価格から「販売手数料」「印刷費」を引いた全額です。

印刷費はモノクロページ数×2.5円+カラーページ数×6.9円+180円。

販売手数料は販売価格の40%です。

 

モノクロ100ページの本を1000円で売ると、著者の取り分は170円です。

f:id:sohhoshikawa:20171025111502p:plain

 

う~ん、これはちょっと低いですねぇ(苦笑)

とは言え、普通の出版業界の印税がたいだい10パーセントと言われていますから、それと比べると高めです。

 

そもそも出版不況と言われ、部数をさばくのは難しいでしょうから「Amazon PODで大儲け!」なんてことはできないでしょう(笑)

 

余談ですが、収益性を改善させるアイディアとしてKindle版も発売すると良いと思います。

KindleはKDP(キンドルダイレクトパブリッシング)を利用すると誰でも発売可能です。

KDPの印税率は70%と高いですから、紙ヴァージョンより、価格を下げても利益が出やすいです。

またKindle unlimitedやプライムリーディングなど、kindleの露出機会は多いですから、宣伝効果も見込めます。

 

KDPについてはこちらの本が詳しいので合わせてチェックしてみて下さい。

Amazon PODで出版すべき本は「高齢者向け」や「海外向け」の本

Amazon PODのメリット・デメリットを考えてきましたが、ではどんな本を出版するのが向いているのでしょうか?

 

需要が少ないけど、確実に売れる本?

それだったら前述したようにBASEでウェブショップを立ち上げて、少部数を製本して販売したほうが収益性が高くて良いと思います。

アーティストの写真集やオリジナル曲のスコアや、ブログやSNSで多くのファンを抱えているインフルエンサーが自費出版する際も、BASEやAmazon e託の方が収益性が高いです。

ブロガーだとヒビノケイコさんという方がAmazon e託で1000部以上、自著を販売しています。

こちらの「ほぼ自己メディアで1000冊完売「リトルプレスを自力で作って売るには?私の方法まとめ」 」という記事など参考になりますよ。

 

また最近だとクラウドファンディングを使って実質的な受注生産を実現することも可能です。

合わせて選択肢として持っておいて下さい。

 

ではAmazon PODに向いているのはなにかというと、一つは「売れるかわからないけど、売ってみたい本」だと思います。

例えば、インフルエンサーのようにファンは抱えてないけれど、非常に貴重な情報をもっている人はたくさんいるわけです。

そういった人たちが自分の経験を"試しに"出版できるのがAmazon PODの強みです。

 

PODで思ったより実績が上がったら、完全版として新たに製本して販売するのも良いですよね。

インプレス R&D「著者むけPODサービス」では出版社の方にアピールできる機能もあるので、もしかするともしかするかもしれませんよ(笑)

出版物の販売登録時に、「出版社からの出版を希望」ボタンを用意しています。希望された書籍につきましては、NextPublishingパートナー出版社に、書籍情報が送られます。パートナー出版社の目にとまる機会が増えますので、登録時にご利用ください。

 

他にも、Kindleを使わない高齢者向けの本などもPODではアリですね。

個人的にレシピ本などの辞書的なノウハウ本は紙の本が便利な印象があります。

 

またAmazon DODの魅力として自分の本を低コストで海外に届けられるというのがあります。

現地で印刷、製本しますから日本から輸出するよりも随分と安くあがるわけです。

そう考えると「日本旅行者むけのマニアックなガイドブック」や「日本の風景の写真集」などは、勝負してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

なんにせよ、挑戦するハードルが低いのがAmazon DODの魅力です。

個人事業を展開しているフリーランスの方や、副業を考えている方はぜひ選択肢に加えてみて下さい!

 

インプレス R&Dの「個人向けPODサービス」では他にも有料で、

  • 印刷用表紙データ作成支援
  • ISBN付与
  • 印刷用本文データ作成支援
  • 表紙作成

などのサービスもあります。

 

気になる方は公式サイト↓をご覧下さい。

紙の本を1冊から、在庫リスク・費用負担なしでアマゾン出版 - NextPublishing

 

 

それでは!

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?