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【書評】『週末は田舎暮らし』は未来の住み方だと思った

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どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

渋谷の「森の図書室」に行って出会った一冊。

 

『週末は田舎暮らし』

週末は田舎暮らし---ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記

新品価格
¥1,620から
(2015/6/26 09:23時点)

「二拠点生活」とかには以前から興味があって、その場で読み出したら大変おもしろかったです。

時間がなく読了できなかったのですが、結局kindle↓で購入。

週末は田舎暮らし

こういうときkindleって便利ですね。

本書は東京で普通に暮らしていた著者が子どもとの体験をきっかけに田舎に物件を探すところからはじまり、実際に週末の田舎暮らしをはじめ、地域にコミットしていく様子が綴られたドキュメントです。

今日は気になった部分を抜き出しながら本の紹介をしてみたいと思います。

そこから見えてくるのは「考える暮らし」でした。

 

「命」について考える

東京の家の水槽でこれを飼ってもいたのですが、売っているエビを食べるのに、採ったエビは食べられないという自分の矛盾について考えたようです。そして「一番苦しまない方法で食べる」と油で揚げることにしました。

ある夏休み、著者の息子さんが自由研究に掲げたテーマが「生きものを食らう」。

自ら捕まえたエビは愛着がわきながらも当然、食べ物でもある。

小さな少年が気づいたのは正にその生きものを食らうことの意義と矛盾だったようです。

「いただきます」とは本来「命をいただく」という意味だそうで。

正にそういった学びを田舎をきっかけに得たという話でした。

そして、なにより息子さんが自発的にまた、自然に学んでいったことがすばらしいと思います。

 

「大事」について考える

やるべきこと=大事なこと、急いでいる=大事なこと、という判断で動いている平日に、捉え損ねているものはきっと少なからずあるはずです。

忙しいとは「心を亡くす」と書く。

この引用部を一言で言い換えるならそういうことになるでしょう。

しかし、この部分がさらに思慮深いのはその平日の価値観も決して間違っていないということです。

二拠点生活というコントラストが無下に一方の価値観を否定することなく、心の内に同居させることを可能にしているのではないでしょうか?

二色の色のグラデーション部分がきっとオリジナリティのある価値観です。

筆者はそれを獲得できているようにこの部分を読むと思えます。

 

「学び」について考える

「名を知るのは愛のはじまり」

あまりにもいい言葉だなと思ったので紹介したくなりました。

これは筆者の知人の本間さんの言葉だそうです。

筆者が主催する「里山学校」事業。

都市部で生活する子どもたちに里山を体験させる事業だそうですが、まず導入として「名前」を知るところから始めるそうです。

草、虫、魚。。。

何気ない「風景」だったものが「興味の対象」に変わるきっかけは「名前」が生まれたその瞬間。

やがて「興味」が「愛着」に替わり、自分とって大切なものになっていく可能性は想像に難しくありません。

「名を知るのは愛のはじまり」

大げさに聞こえそうですが、やはりそれは真実だと思います。

 

「田舎暮らし」=「考える暮らし」

こうやってみると田舎暮らしは「考える暮らし」ではないかと思いました。

モノゴトが溢れる都会では「考える」ことが少なくても生活ができる。

食やエンターテイメント、ビジネスが大量に消費されていきます。

消費そのものはとっても大切なこと。

文明を発展させる原動力の一つです。

しかし、消費するならば同時に「創造」しなければ帳尻が合わないというものです。

「創造」する第一歩は「考えること」です。

実は「考えること」は人間の快感のひとつであると昔の哲学者は言いました。

幸福感をつかさどる重要な行為の一つが「考える」なんですね。

それを自然発生的に体感できる「田舎暮らし」はすごいと思いました。

 

僕もそういった暮らしに憧れを持っています。

本書はそういった漠然とした憧れから具体的な行動までをレポートしたものです。

興味ある方は是非、読んでみてください。

きっと役立つと思います。

 

 

以上、バンドマンがお送りしました!

 

 

 

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