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日本でもストリーミングが開始された今、トム・ヨークの「Spotify批判」は正しいのか?

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どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

言わずと知れたRadioheadのトム・ヨーク。

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Radioheadでもソロ活動でも先進的な音楽活動で知られています。

最近、彼の音楽ビジネスに関するスタイルに疑問があるんですよ。

Spotifyに批判的なトム・ヨーク

海外最大手の音楽ストリーミングサービス『Spotify』

アーティストは再生回数によってロイヤリティが入る仕組みなんですが、このSpotifyにトム・ヨークが批判的なんです。

ツイッター上でRadioheadのプロデューサーであるナイジェルゴットリッチがSpotifyに対し

「これでは小さなレーベルや新人アーティストはまともな報酬が得られない」

とツイートし、トム・ヨークはこれをリツイート。さらに

「我々はミュージシャン仲間のために立ち上がるんだ」「君たちがSpotifyで見つけた新人アーティストには報酬が支払われていないかもしれない。そのくせ、株主には金が転がり込むんだ。簡単な話さ」

 とツイートしました。しかし、

新人ミュージシャンのためにSpotifyに賛同せず、楽曲を提供しない。

このことがかえって新人たちを苦しめる結果になっていないでしょうか?

ここで、トム・ヨークがインターネットを使って行ってきた音楽配信を見てみます。

トム・ヨークの音楽配信

Radiohead「In Rainbows」

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ダウンロードにより、中間マージンを排除。そして価格をユーザーの「言い値」で決めるとう前代未聞のリリースだった「In Rainbows」

ITイノベーションの波に飲まれるその後の音楽業界を、暗示するかのような記念碑的作品になった。

ソロ「Tommrow's Modern Boxes」


トム・ヨークが新作「Tomorrow’s Modern Boxes」を発表、リリース24時間でBitTorrent10万ダウンロードを突破

自身のソロ作品をBitTorrentという新しい配信メカニズムによってリリース。

ソロ「Youwouldn’tlikemewheni’mangry」


トム・ヨーク、新シングルを配信開始。価格設定は自由、Bandcampでダウンロードできるよ

日本からも使えるBandcampでシングルを配信リリース。

トム・ヨークは若手ミュージシャンのロールモデルになっているか?

ここで、僕がひとつ議論したいのは以上のリリース形体が若手ミュージシャンにとって参考になっているか?ということです。

「独自配信によって中間マージンを削除し、アーティストにできる限り売り上げを還元する」

トム・ヨークが志向しているのはこういうことでしょう。

理屈はわかります。

しかし、残念ながら誰にでも真似できるわけではありません。

これは、独自配信が真似できない。

と言うことではなく、そのマーケティングが真似できない。

と言うことかもしれません。

既に絶大な人気、知名度を持つトム・ヨークだからこそ莫大な利益を得ることができるのです。

そして、さらに問題にしたいのが独自配信は業界を育てないということです。

中間マージンを削除するということは裏を返せば、多くの人が仕事を失うことに他なりません。

かつてのレコード会社は莫大な売り上げを誇ったトップアーティストが利益の上がりにくい若手アーティストの売り上げをカバーしていたという実情があります。

それによって若手はチャンスを与えられていた。

「若手のミュージシャンのために」

そう考えるならば、むしろ

RadioheadをSpotifyで配信⇒ユーザー数拡大⇒有料会員の増加⇒ロイヤリティの増加⇒若手の収入の増加。

を目指すべきではないでしょうか?

結局のところ「Spotifyの有料会員の増加を目指す」という道以外に、健全な音楽消費はないように思います。

みなさんはどう考えますか?

 

 

それでは!

 

 

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