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ベストセラー「悩む力」を読んだその後に読んで欲しい一冊

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ベストセラーの「悩む力」

読まれた方も多いと思います。

悩む力 (集英社新書 444C)

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¥734から
(2014/10/23 10:33時点)

姜尚中先生のファンでいくつかの著書を読みましたが、代表作(?)と言えば「悩む力」です。混迷を極める現代の日本の中で「真面目」に悩むことを肯定している良書です。僕はこれを読んですごく慰められる思いがありました。姜先生は若者の痛みを知ろうとする大人だと思います。

この本のカバーには

情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一歩をたどる中、自己肯定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きればいいのだろう?

とあります。

この問いに答える形で本書は進んでいくわけですが、ここではさらに踏み込んで考えてみたいと思います。

悩みぬいたなら今日から何をすべきか?

悩み、悩み抜くことで心に起きる変化が確かにあります。しかし、その先に具体的に人生を変えていくための一歩目はなにか?それこそ多種多様でしょう。しかし、その1つの例としてあげたい本があります。

自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門~

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姜先生は基本的にはSNSに批判的な見方をなされていると解釈しています。ITは「グローバリズム」を支える重要なテクノロジーであり、歴史的にみてもそれは間違いありません。

しかし、「自分でつくるセーフティネット」では逆にIT(SNS)を「ローカリズム」を再形成するために使おうと呼びかけます。

「グローバリズム」という思想が古来のコミュニティを破壊してきたと捉えてみる。その後ろ盾となっていたIT(SNS)を使ってそれを再形成する。しかも、古来の土着性を基盤としたコミュニティではなく、新しい「善い」という概念を基にしたコミュニティ。いわば「ネオ・ローカリズム」と言えるもの。

非常に、アイロニーにとんだ提案であると思います。

そして、「悩む力」で明らかになった現代の社会病理に立ち向かう1つの手段です。

色んな人たちが少しずつ少しずつ網の目を増やし、だんだんと弱いつながりをつくり、セーフティネットを再生していけば、いつかはそれが「情の世界」になり、わたしたちの目の前に立ち現れてくるんじゃないでしょうか?

「悩み」から「行動」へ。1つの提案をしてみました。

 Kindle版はこちら

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悩む力 (集英社新書)

 

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